自二車限定解除
MAJPの今では笑っていえる話-大型二輪免許って、今では教習所で取るのが一般的なんだけど、少し前までは「飛び込み一発」...試験場でしか取れませんでした。


MAJPの不合格な日々/1984年頃の門真試験場にて



3  教習所には無かった充実した環境?!!
  
試験場傍の代書屋で、コース図を手に入れると中型二輪と書いてある。でも、その下を見ると大型二輪1次とも書いてある。なーんだ中免と同じコースを走るんじゃ-ないか!?ん!!さらに、中免にはないもう1枚の紙が...大型二輪2次コース!?あれ?一体何なんだろう。とりあえず1次受かったらその後は2次だけでいいのかな? などと、いいかげんに考えてると試験場の技能試験の待合所からこんな声が「2次試験」落ちたら最初(1次)からやり直し...そう!1次試験の持ち点がそのまま2次試験に持ち越されるだけにすぎないのであった。まずいことに再度乗車/降車しなければいけないので、に余分に乗車/降車時の安全確認などがついて回るのであった。従って、他の試験場では、乗車時の発進の確認などが1回で済むのに大阪では2回やらんといかんので、減点される機会も増えて、ものすごーく不利。そうでなくても2次試験は白バイで追走されながら採点されるので相当な根性の持ち主じゃないと突破できなかった。(...と思う。)ゆえに、門真試験場は全国的に見ても合格率が低い試験場として有名であった。 そればかりか、当時の門真のコースは”三角が基本”になっていたので試験官監視所(採点所)前の「鋭角」を3回以上通過しなければならない...これが、相当困難でここで自爆するものが多数いた。それ以前に、発進直後に急角度のu-ターンそして、スラローム、さらにもう一回急角度のu-ターン(今度は更に強烈)&一本橋とややこしい課題が待っていた。教習所の検定コースと違い試験中止になりやすいレイアウトになっていると誰が見ても理解できた... 逆に、これらをクリアするとうまくいけば...と期待が持てるかもしれない...

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