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GPZ1100/1995/JP






GPZ1100-1995(写真は国内向け)
MAJPが、初めて運転したオーバー750。といっても、'95年の夏だったか、大阪港の舞州埋立地でバイクフェスタが催され、そのイベントの試乗会で5分ぐらい運転しただけだった。なんとなく、加速がマイルドな感じ。同じ試乗会で見かけたGSF1200の方が加速がよかったみたい。そこで、所詮は国内規制モデル...もし買うんだったら逆車にしよう!と考えたんだが...
CB1100Fの購入を断念したあと、何気に立ち寄った某shopの広告になんと、新車で75万(オランダ仕様)が出てるじゃーありませんか。値段につられて買ってしまった。
見かけは、コンパクトだが結構重い。ネイキッドバイクに比べて、ハンドルの切れ角も少ない。が、この点を考慮して、Eleven-kai初代大型二輪免許練習用車輌として活躍。1996年当時、門真試験場は二輪コース完成直前で、光明池試験場で使用されているVFR750Kが導入されると思われていたので、GPZ1100がVFRのハンドリングを学ぶという点で練習にマッチしていた。(予想に反してCB750が導入されたが、GPZより、CB750の方が運転が楽だったため、一層の練習効果を発揮、門真での試験において、当時受験したメンバー3人が全員3回以内で合格した。)
気になる点といえば、国内モデルに比べて、低速トルクが..そう、大抵の国内モデルはパワーが規制されてる分低速トルクが使いやすくなっている。反面輸出モデルは、高回転高出力になっているようで、低速はいまいちだるい。アクセルをひねると、使用可能なトルクが一応出るけど、遊べるトルクじゃないのが残念。
約5000回転ぐらいで、エンジンの音がそれまでの「ズボーーー」が、「ワーン?」と変化し始め、あっという間に200k/h超の世界へ....が、日本の道ではちょっと...
ZZR1100の存在感ばかりが目立ったおかげで、マイナーな存在になってしまったけど、バイクとしての性能は決して劣ってるわけじゃない。ZZRに無い優れた面がひとつでもアピールできればもっと売れたんだと思うのだが.....

 

 

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